腱引き合宿・2週目

二週目は診断師コースです。患者さんをどのように診断して施術を考えていく力を養う内容でした。なんとかみんなで合格できて一安心です。そんな、2週間目のレポートです。

2週間目のレポート

腱引きの理念の中には人生においても大切であるなと思う事が多数あります。まず、「新たな術式を発見した場合であっても秘匿する事なく開示し」という文面があります。人間というものは自分が手に入れた物を独り占めしたいという心があると思います。でもそうやって、一度手に入れたものにしがみ付き人と共有しない事で、新たな発見を手に入れられなくなり、分かち合う喜びも知れないと思います。こんな風に綺麗事を書いていますが、自分も独り占めしたいと思ってしまう瞬間があります。長い目で見たら、秘匿しない事が巡り巡って自分にも返ってくるような気もしますし、気分も良さそうです。実は高校の時くらいから仏教の考え方に興味があり、何冊か本を読んでいました。その中にも、手に入れた物を握ったままでは、他の物を掴めない、手を開いて逃げていっても本当に自分に相応しいものなら返ってくるとそういった事が書いていました。奥が深いです。
次に、「施術者の利益を追求する事なく、共に生きる人々と幸せを共有できるよう…」という言葉です。私は、19歳の時に古着屋を開いてひたすら利益を追求して来ました。しかし、21歳になってしばらくした時に、利益は少し出てくるようになったけどこのまま人生を続けてもいつか虚しくなるという風に感じました。というのも、古着の仕事は楽しいけれど、誰かの為になったり、人を助ける喜びをあまり感じていなかったかも知れません。また、大学四年次に担当してくれた教授が仕事について教えてくれました。仕事っていうのは自分が誇りを持ってできるかどうかが大事だと。そんな、時期に父が腱引きをしている事を思い出し、腱引きは、人を幸せにして誇りをもって出来る仕事ではないのかと思い、それが腱引きを習うきっかけでした。今の自分の目標は、古着の仕事と腱引きのを両立させて、自分も他の人も幸せになる事です。話が大きく脱線しましたが、幸せを共有する事を第一に考えれるようにしていきたいです。まだ、自分本位なところがあります。若さのせいなのか、経験が足りないのか分かりませんが、難しい課題が出て来ました。
いつも、自分は何か一生懸命に取り組む中で人生の課題を見つけ解決して来ました。高校まではサッカーをしながら、大学では経営をしながら、これからは腱引きをしながら課題を見つけ解決していくのでしょう。どんな試練があるのでしょうか。楽しみにしておきます。
ここから、やっと先週の振り返りのレポートになります。先週はついに診断士コースが始まりました。基本上級までは学んでいたので、ついに新しい内容に入って脳が活性化するのを感じました。初めはグループ診断をしました。普段生活しているとあまり気づきませんが、人の体をよく観察すると歪みがあります。その歪みの原因を探るべく、患者さん役の人に普段の生活や、怪我や事故について質問をすると、その歪みの原因になり得るような事象が聞き出せて、なんだか謎解きゲームをしているような気分になりました。また、接触診断では異変がある場所の筋肉が張っていたり、可動域が狭かったりと違いがわかって少し感動しました。
診断師の講義を受けてみて感じたことは、やはり自分が興味がある事や役に立つ事を聞いている自覚があるので全く眠くなりませんでしたし、楽しいと思えました。高校や大学では、授業をおもしろいと感じる事がほとんどなく、自分は勉強が向いていないのかも知れないと思っていましたが、意欲が湧く物に出会えて嬉しく思いました。
そして、金曜日にはテストがありました。また大学の話になりますが、大学ではロクにノートも取らず、先輩の過去問や友達のノートを見せてもらいテストに望んでいました。しかし今回は違います。自分が取ったノートを更にまとめて家に帰って復習をしてテストに挑みました。テストのできは完璧ではなかったもののできる限りの努力はできたので、そこは自分を少し褒めたいです。
そんな、診断師コースの一週目が終わり、土曜日にはお祭りが開かれていました。住んでいるマンションが商店街に近いので太鼓の音やお祭りにいく賑やかな声が聞こえて来ました。小さな頃は祭りが大好きで、喜んで行っていたのに今回は行きませんでした。昔の自分とは何が変わってしまったのでしょうか。今後も、そういった変化があると思いますが変化を楽しんで生きていけると良いなと思います。

修行風景

同期の秋山さんに基本施術をして頂いています。

小口先生の腰の腱を引かせて頂きました。硬かったです。

診断師に合格したので認定書を頂きました💮嬉しい😄